あなたの筋肉は赤？白？

筋肉にも色があるって知ってる？

筋肉にも色があるって知ってました？？
その色はというと・・・

「赤と白」！！！

筋肉の紅白戦みたいですが。笑
でも本当に赤と白なんです！
そして、この「赤と白」の筋肉にもそれぞれ性質があるって知ってました？？？？
何か知らないけど、
「昔から長距離は得意なんですよねー」
っていう人いませんか？
逆に、
「短距離得意だけど長距離は本当に無理・・・。。。」
「身体でっかくなりたいのに大きくなれない！」
っていう男子もいます。
これって実は筋肉の色が関係しているんです。

赤と白それぞれどんな筋肉？

「赤い筋肉は？？？」
赤い筋肉は遅筋(遅い)と呼ばれます。

遅い？？？
実はこの筋肉の割合が多いと、ゆっくり動く筋肉で強い力は発揮できないんですが、長く力を発揮することの出来る筋肉になります。
昔から長距離が得意な人は、遅筋が優位なわけです。

「白い筋肉は？？？」
白い筋肉は速筋（はやい）と呼ばれます。

速い？？？
この白い筋肉の割合が多いと、一瞬で大きな力を発揮できますが、持久力がない筋肉になります。

お魚で例えると、 マグロやカツオは身が赤いですよね？
長時間泳ぐ事ができるのはその赤い身のおかげな訳です。

逆にヒラメやカレイは白いですよね？
長距離は泳がず一瞬で逃げる速さを持つのが白い身のおかげ！

生まれた時から比率は決まっています！

お魚は産まれ持って何色の筋肉か決まっているわけですが、人間は生まれた時から赤と白の筋肉の比率が決まっているんです。
ですので、トレーニングで大きく比率を変える事は難しいと言われます。
（※次回で詳しく解説します！）
また、特性が小さい頃からわかっているとお子さんの運動特性などが見つけやすいかもしれません。
「だから自分は昔から長距離苦手だったんだ」
と納得する方もいるでしょう。
但し、赤でも白でもどちらにしても鍛えれば筋繊維は太くなります。
トレーニング初心者の方は、見た目としては変える事は可能です、もちろん基礎代謝向上・シェイプアップなどには効果がありますので、遅筋・速筋にこだわらずトレーニングする事をお勧めします。

過去の記事でも一通り読んだ方はわかるかと思いますが、
「結局筋トレしたらいいんでしょ？」
そんなニュアンスに感じた方もいるかと思います。
なぜ、ここまで勧めるのか・・・・、
答えはピンク・・・・！？

では、次回に・・・！