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中学生世代は筋トレあり?なし?

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前回は「 お子さんの運動能力の高め方! 」についてお話ししました。
子供の運動能力が決まるのは何歳?

今回は「中学生世代は筋トレあり?なし?」について!

ご存知の通り、身体が大人に向けて大きく変わるのがこの世代です。声変わりや、成長痛などもこの年代特有の現象ですね。

また、女性の成長期は少し早いので、小学校5年生くらいから変化が見られます。
この成長期世代のトレーニングについて解説していきましょう!

1.「背が伸びなくなる」は迷信?

中学生

「 成長期に筋トレしすぎると身長が伸びなくなる。 」

誰もが一度は聞いたことがあるのでは?
筋トレしすぎて背が伸びなくなった、背が伸びなくなるから筋トレしない!
そんな方もいらっしゃるでしょう。

実際のところ、これは統計が行われた事もなく比較のしようがない為、定かではないのが本当の所。

おそらく体操選手などは小柄な方が多いので、そういったことが言われるようになったのだろうとは思います。

ただ、背が伸びなくなる要因として考えられるのは、正しいトレーニングを行なっていない場合、関節などに過度な負担がかかることで背が伸びなくなる可能性はあるかもしれません。

2.成長期はどんなトレーニングがおすすめ?

中学生

前述した通り、間違ったトレーニングはおすすめできません!

またある程度走ったり、ジャンプしたりするような動作ぐらいで身体を壊す世代でもありません。(※成長期の膝痛などは除きます。)

おすすめは、

「自重トレーニング」!!

特に、自重を利用した「体幹トレーニング」などが一番適しているでしょう!
過度に関節などには負担がこなくてもしっかり筋力強化は可能です!

もしダンベルや、バーベルを使用したトレーニングなどを行う場合は、必ず正しい知識を持った方が指導する必要があります。

私も高校時代の部活動で、特に指導のないままベンチプレスやスクワットなどしていましたが、使い方がわからずバーベルを歯に落としてしまい歯が折れた友人がいました。笑

今思うと本当に間違ったトレーニングをしていたなと・・・。

3.正しいトレーニングをするべき一番重要な世代!

中学生

この成長期などはX脚やO脚、姿勢の悪さなども大きく成長に影響を及ぼします。

大人も同様ですが、X脚やO脚の状態で激しいトレーニングは悪化を招くだけですし、猫背の状態のまま成長してしまっても背骨の柔軟性は悪くなります。

ただこれらも正しい動作を行いながらトレーニングすればいずれも改善はされていきます。

つまり正しい動きをやればやっただけバランスの良い筋肉が作られる一方、
間違ったトレーニングは大人になっても影響を及ぼす可能性があるというとても大事な世代です。

ただ単に追い込むだけ、がむしゃらにやるだけでなく、

「正しい動作や使い方」

をしっかりと行なっていきましょう!

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