太りにくい食品を選ぼう!
という事で今回は「GI値」についてお話ししていきましょう。
「GI値?」
あまり馴染みがないかもしれませんね。
GI値を理解して太りにくい食事をしてみましょう!
1.GI値とは?
炭水化物を摂取するとまず体内では分解という作業が行われ
「 ブドウ糖 」
というものに変わります。
この「ブドウ糖」が脳をはじめとした様々な各組織に送られエネルギーとなっているのです。
このGI値とは「グリセミック指数」と言って、
「 食後血糖値の上昇度 」
を現す数値のことです。
わかりやすく言うと、
「 炭水化物が糖に変わるまでのスピード 」
を現したものを言います。
血糖値が急上昇!
何となくこんな言葉を聞いた事があるかもしれません。
これはGI値の高い食品を食べたときに起こりやすくなっています。
そしてGI値が高い食品を食べたときの体内では、
「沢山の糖が来たから脂肪として貯めておこう!」
という反応が起きやすくなります。
それとは反対に、このGI値が低ければ低いほど炭水化物から糖へと変わるスピードが遅い為、体内では「脂肪として蓄えづらい」という事になります。
2.どんな食品がGI値低いの?
一覧にしてみました!
(1)炭水化物
低→春雨、そば、小麦、全粒粉パン、玄米
中→うどん、パスタ
高→白米、パン
(2)野菜
低→レタスなどの葉もの、きのこ、大根、カブ、ピーマン、ブロッコリー
中→さつまいも
高→にんじん、かぼちゃ、じゃがいも
(3)乳製品、お菓子、果物
低→ナッツ、牛乳、ヨーグルト、チーズ、バター、りんご、苺
中→プリン、ゼリー、アイスクリーム、パイナップル、バナナ
高→フライドポテト、せんべい、クッキー、チョコレート
3.GI値を基準に食事を考えよう
上記の一覧はほんの一例ですが、
うどんよりもお蕎麦、パンも普通のパンよりは全粒粉パンの方が低いわけです。
お菓子などは、おせんべいよりもアイスクリームの方が意外にもGI値は低いのです。
このように少しでも頭に入っているだけでも全然違います。
ランチでうどんとお蕎麦どっちにしよう?と困ったら答えは早いですね!
血糖値が低い食品を選ぶ事はダイエットには必須です。
特に空きっ腹の状態で高GI値の食品を食べると、一気に脂肪に溜め込む作業が発生します。
お腹がすいた!と感じた時こそ食品は選ぶようにしましょう!
インターネットで検索すると簡単にもっと細かい食品の一覧が出てきますので気になる方は、是非調べてみてくださいね。
ではまた次回!
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