引き続きあらゆるジムが閉鎖状態となっていますね。
少しでも体力を維持しようと、外ではランニングするする方も多く見られるようになっていますね!
普段あまりランニングはしていなかったんだろうな〜と思われる格好で走っている方を見るとちょっと微笑ましくなったりします。笑
ウエアはいいとしても、怪我予防のためにシューズはランニング用をご用意していただくことをお勧めします!
少々話が脱線しましたが、今回は、
「ランニングマシン(トレッドミル)」と「外のランニング」どっちが効果出るの?
についてお話ししていきましょう!
ランニングマシンも外で走るのもどっちも同じでしょ?
と思うかもしれませんが、これが違うのです!
どちらにもメリット・デメリットがありますので、まずは確認してみましょう。
ランニングマシンのメリット・デメリット
なんと言ってもメリットは、
「細い設定が出来る」という点です。
また最近ではテレビ以外にもインターネットに繋げられたり、飽きない工夫が沢山されていますね!
細かい設定に関しては、速度の波がないので、一定のペースで走ることができます。
どれくらいのペースでどれくらいの距離が走れるか、どのくらいの時間走り続けられるかなど目標が立てやすく、
毎日継続している方などは、ペースアップなどの上げる目安が数値で明確に出るので分かりやすいですし、傾斜なども設定できるのでそのような負荷のかけ方も可能です。
安全面では、地面を走る事に比べ、多少クッション性があるので関節への負担が少ないということ。
膝が悪いような方はおすすめです。
デメリットに関しては、まず景色が変わらないこと。
外を走ることに比べ時間が経つのは長く感じるでしょう。
また、ローラーが回ってくれるので地面を蹴る動きが発生しない点が一番のデメリットです。
この「蹴る」動きは特にももの裏や、お尻、ふくらはぎが使われます。
特に衰えやすい背面の筋肉への刺激が少ない点は、非常にもったいない点です。
室内で走るの慣れたから、外を走ってみたら疲労感が全然違った!
なんて話しもよく聞きますがその原因は、この背面の筋肉への刺激が少ないというのが理由です。
特にフルマラソンなどの大会に出ることが決定していて、そのためにトレーニングするという方は、もちろん外で走る事をお勧めします。
外で走ることのメリット・デメリット
なんと言っても外で走ることのメリットは「景色が変わる」点ですね!
室内に比べて飽きにくく、自らコース設定なども可能です。
そして、「あらゆる筋肉が動員される」というのも非常に大事!
先ほどランニングマシンのデメリットでお話しした「蹴る」動作をしないと前に進まない為、
ももの裏、お尻、ふくらはぎが効果的に鍛えられます。
またメリット・デメリットどちらとも捉えられますが、関節への負担があるということ。
関節へ負担がかかるという事は周辺の筋肉も鍛えられるわけですね!
特に関節の痛みがないという方は多少はそのような負荷も必要になります。
デメリットは、まずペース設定がランニングマシンに比べ難しい点。
最初は結構飛ばせたけど、後半急失速なんてことも・・・。笑
また、道も全て平坦ではありませんので、捻挫等のリスクもランニングマシンに比べればありますので、そのような路面条件の考慮もしながら走る必要があります。
どちらがより効果的?
「実際問題どっちが効果出るの?」
という疑問ですが、どちらも効果は出ます!!
その人によってどちらの方がいいかは異なりますので、効果の出方に関してはなかなか優劣はつけがたいというところでしょうか。
室内で走る時は、
「一定のペースで走って心拍数維持しよう!」
と考えるだけで効果が出ますし、
外を走る時は、
「イライラしたから景色見ながら気分転換したい!」や、
「下半身の蹴る力を意識しよう」
と思うだけでそれはメリットに見合った効率的なトレーニングということになります。
また、効果を出すためには「継続できるかどうか」が大きいので、すでにジム通いが習慣化している方はランニングマシンの方がいいかもしれませんし、
同じ景色は飽きるから外の方が続けられる!という方も多いと思います。
それぞれのメリットデメリットをしっかり把握し、出来るだけ継続できる方法で効果的なランニングをしてみてください!
では次回!
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