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トップアスリートになるには?

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トップアスリートになるにはどうしたらいいの?

華やかなようで、とてつもなく厳しい社会なのはご想像の通りかと思います。

多くのトップアスリートと関わらせてもらっているので、

今回は私の経験からトップアスリートについて少しお話ししたいと思います。

「天才型?努力型?」

もちろん一線で戦えるには才能も大事だとは思います。

ただ私が今まで出会ったトップアスリートはいずれもとんでもない苦労や努力をしてきた人ばかりでした。

私が初めて専属トレーナーで約2年半お手伝いさせてもらった、

プロゴルファーの藤本麻子プロ。

担当させて頂いた年は、賞金ランキング18位。

プロゴルファーは約1500名いると言われている厳しい世界。

その中の18番目と言えばゴルフを知らない方でも凄さが分かるのではないでしょうか?

現在も第一線で活躍するトッププロです。

彼女は周りのプロゴルファーからも
「彼女は天才肌!」
と言われていました。

バランスボールの上に乗って簡単にスクワットが出来てしまう藤本プロ!

そんなのを見たら誰もが彼女を「天才肌!」と思うのも分かる気がします。

ただ・・・、、、

「決して私は天才じゃない!」
と散々私には話してくれていました。

そんな時、話してくれた話を・・・。

ジュニアでプロを目指していた時の、県で行われた大会で彼女はぶっちぎりの優勝!

中学生でプロツアーにも出たことのある彼女ですから優勝するのは当たり前なんですが・・・。

ただどうもその日はパターの調子が悪かったようで、

「こんな所で優勝してもこんなスコアだったらトップツアーで戦っていけない!」

そんな彼女は表彰式にも出ず雨の中ずっとパターの練習をしていたんだそうです。

なんか感動ですね・・・。

その時2位、3位の人は表彰されて喜んでいたそうです。

まぁ慌てて優勝者がいないと関係者は探し回ったそうですが…。笑

そう、こういう所の違いが一線で活躍できるかどうかだと思います。

少し思考がやはり違うんでしょうね。

やはり藤本プロは「努力家」なんだと思います。

あらゆるジャンルのスポーツにおいても若年層の活躍が目立つようになっていますが、

一線で活躍してる人はいずれも
「とんでもない努力」
をしている事は間違いないでしょう!

華やかな世界で活躍できるにも、ちゃんとアスリートには理由があるんですね!

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