「舌だし」でパフォーマンスアップ!?
今日のテーマは少し変わったテーマでお話ししていきましょう!
テーマは「舌」!!
あの、NBAを代表するスーパースター「マイケル・ジョーダン」が舌を出しながらプレーしていたのも有名な話し。
なぜ舌を出していたのか?という質問に対して、
彼は…
「祖父がその方がいいプレーが出来る!」
と教えられたそうです。
さて、舌を出すこととパフォーマンスどのような関連があるのでしょうか?
1.舌も筋肉!?
舌も筋肉なの知ってました?
実は「 ステーキ1枚分 」近くある筋肉なんです。
見える部分ではそこまで大きく感じませんが、見えない部分が実はとても大きいんですね。
筋肉として考えると、やはり沢山動かしたりストレッチした方が良さそうじゃないですか?
そう!
マイケルジョーダンが舌を出した動きは
「舌をストレッチしていた」
という事になるわけです。
2.緊張がほぐれる?
舌を出したり、よく動かす事は「 喉元や口周りの筋肉のリラックス 」にもつながり、
・ストレスの減少
・集中力の向上
・快眠
・表情筋の若返り
などの効果があると研究で発表されています。
3.「余計な力み」はパフォーマンスを下げる
ここでポイントなのが、「余計な」がポイントです。
大事な事は「 適度な力み 」!
相撲の立ち合いなら相手とぶつかる瞬間に最大の力が発揮される必要がありますよね?
立ち会いの前から顔の表情もずっとこわばって力む事はほぼないですよね?
つまり、ずっと力が入っている状態はそれだけであらゆる筋疲労を生んでしまうので、「 いざ! 」という時に最大のパフォーマンスは発揮しづらくなるんです。
舌を出したり口を開けることがこの「 適度な力み 」を発揮すると言われます。
実際問題、コンタクトスポーツなどは舌を出す事は危険を伴うことからマイケルジョーダンは多くの指導者から辞めるよう言われたそうです。
自分もスポーツする時にやってみた事はありますが、難しい。。。笑
また、野球選手も試合中ではなくて練習中に舌を出さないまでも口を開けたままバッティング練習をする事もあるんです。
プロゴルファーの方も同様に口を開けたまま練習したりする事もあります。
あまりに力みが強いと感じる方は是非試してみてください!
4.舌の正しいポジションは?
舌も同じように正しいポジションにないと、筋力が低下します。
舌の一番よくないポジションは、
「 舌の下! 」
と覚えるとわかりやすいでしょう!
正しいポジションは、
「 上の前歯につく 」
位置が理想とされます。
ふとした時に、「 舌が落ちている 」ような方はひょっとしたらストレスを感じやすい体質かもしれません。
また、イライラした時、なかなか寝付けない時など少し「 舌を出してストレッチ 」する事で改善される可能性があります。
スポーツをされている方は、「 舌・口周りのリラックス 」をする事でパフォーマンスが上がる可能性がありますよ!!
是非皆さん試してみてください!!
では次回!