今さら?と思われる方もたくさんいらっしゃると思いますが…
前々からトレーニング指導するたびにライザップってどうなんですかぁ??
本当によく質問される!(今でもあります。トレーナーあるあるなはず)
この質問について、今回は僕なりの意見をお話ししたいと思います
- 1. 注目すべきはトレーニング内容ではなく…
- 2. 手段に結果が伴っているからこそ
- 3. もっと業界全体として
注目すべきはトレーニング内容ではなく…
トレーニングの内容や栄養指導等についても、いいか悪いかははっきりいって僕が受けてないのでわかりません…。
ただ言えるのは、フイットネス市場にぽっこり穴が空いてたのは事実です。
そこをついてきたライザップさんは流石です。
安売り大好きフイットネス業界。
そこにあえて高単価の商品をぶちこむ勇気は凄い!
先駆者は圧倒的に有利だし、何よりそれを市場で爆発的にヒットさせるだけの資本があるから強い!(CMなどの広告もそうですね。)
同じようなことを真似してるジムも沢山あるけど、結局少しの違いを出しただけでパクりと一緒。
それはライザップブランドを更に強化なものにさせるだけです。
有名になってからも様々な対策をされていますが、最初のインパクトが大きかっただけにこれからもどのような展開予定しているのか、企業として気になるところです。
手段に結果が伴っているからこそ
どんな手段であれ、ライザップは結果を出してるからこそあれだけの支持を得るのだと思います。
その過程でスーパートレーナーがどれだけうんちくをたれたとしても、結果を出す力がなければ政治家の答弁と一緒。
恐らくライザップのトレーナーより知識があるトレーナーは沢山いると思います。
ただはたして、結果を出した回数だとどうなのか?
ライザップさんより結果を出した回数の多いトレーナーがいるならライザップさんより高い単価で商売ができるということ。
ライザップさんを個人的解釈で分かりやすく解説すると、
「知識云々ではなくて、『やり方』で成功したジム!!」
知識云々を一生懸命勉強してるトレーナーからすると何とも腑に落ちないですね…。
ですが、お客様も高いお金を払うからこそ、一生懸命通う、取り組む。
それこそが結果を出すための一番の近道です。
それがわかっているからこそ提供する側も
「絶対結果出します!」
と自信を持って謳うことができる。
(もちろんとして一定ライン以上の知識やスキルのトレーナーを育てるような企業努力は当たり前にされていると思います。)
もっと業界全体として
ジムの経営者だけがやり方を考えるのではなく、
トレーナー自身もやり方をしっかり考える必要がある。
自分も含め今一度、トレーナーとしてのあり方を考えないといけないですね!
単なる経営戦略ではなく、目の前のお客様の希望・目標・悩みを解決する、満足度を上げるやり方!
そうしないとトレーナー業界の立場も低いままだし、
全体の給料も永遠と低いままなんだろうなぁ…。
というのが僕の見解です。