何とも言えない魅惑的な香りがするジャスミン茶。
もしかしたら、ブログを読んでいただいている方の中には、あの独特な風味が苦手という方もいるかもしれませんが…
私は好きでたまに飲んでます。
中国では、「春の匂いがする花」 と言われ、また別名「子宮のハーブ」と称されています。
緑茶やウーロン茶の葉にジャスミンの花の香りを吸わせて作られたフレーバーティーで、アンチ・エイジングや美容効果など女性に嬉しい効能があります。
『中薬大辞典』によると、ジャスミンは赤痢、腹痛、結膜炎に効き、解毒と炎症を抑える作用があります。
今回は、簡単に書いただけでも素晴らしい効果のあるジャスミン茶について詳しく書いていきます!
1.女性ホルモンのバランスを整える
ジャスミンの花に含まれる「 リナロール 」と「 ファルネソール 」という成分が、黄体ホルモンの不足を補い、女性ホルモンのバランスを調整する働きがあります。
更年期症状の緩和、生理不順、体重増加の防止、母乳の増加、産後の落ち込みやイライラの抑制に効果があります。
2.アンチエイジング効果
ジャスミン茶3杯分にはリンゴ1個分のビタミンCが含まれています。
ビタミンCには免疫力を高め、ストレスを抑え、肌の酸化を防ぐ作用があります。また、ジャスミン茶に含まれるビタミンEには、血液循環と新陳代謝を促進し、老廃物を排出する作用があります。
3.リラックス効果
ジャスミンの香りの成分の1つであるベンゼルアセテートは右脳に刺激を与え、リラックスさせる効果があります。
精神を安定させ、イライラを鎮めます。
この作用は割と有名ですので、ジャスミン茶好きの方はご存知なのではないでしょうか?
4.口臭の予防
ジャスミン茶特有の香りの成分であるカテキンは、殺菌や消臭作用があります。
ジャスミン茶を飲んだり、うがいをすれば、口の中の細菌による口臭を改善することができます。
口臭や体臭に悩んでいる人にもお勧めです。
いかがでしたでしょうか?
もちろん作用には個人差もありますが、実は素晴らしい飲み物なんですよ!
1年の中でもっとも水分補給が増えるこの季節!
是非ジャスミン茶をレパートリーに取り入れてみては?
ではまた次回。