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目のトレーニングで「 状況判断力 」向上!!

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「状況判断を良くしたい!!」
そんな事はトレーニングで可能なんでしょうか?

筋肉を動かす事や重心移動などアウトプットなら、
「 情報収集 」はいわばインプットに該当します!

インプットが上手くいかなければ、アウトプットも上手く行きませんよね。

特に球技などは一瞬一瞬で状況が変わります。

今日はスポーツおける「状況判断」について解説して行きましょう!

1.全ては目にあった!?

状況判断

冒頭に記載したように、「 筋肉をどう動かすか 」にどうしても意識が行きがちですが、それに匹敵するくらいインプットは重要です。

「 インプット 」
||
「 情報収集 」

というわけですね。

「 情報収集 」はあらゆる五感を駆使して行っていますが、
中でも一番使われるのが

「 目 」!!

脳の情報処理のうち80%は目からの情報が使われています。

つまり視力が悪い人は、それだけで80%支配の情報をうまく取り入れられていないという事になります。

また、目の使い方にも色々な種類があります。

2.5種類の目の使い方

目のトレーニング

目の使い方は以下の5つに分類されます。


*視力・・・一般的な視力検査で使われる視力。

*動体視力・・・動くものを追って見る力。

*瞬間視・・・一瞬のうちに状況を判断する力。

*周辺視・・・一定のものを見ながら同時に周りのものを見る力。

*眼球運動・・・眼球が上下左右に動かす力。


スポーツによる特性はありますが、この5つの使い方がバランスよく出来ている=「 情報収集がより優位に脳に伝わる! 」
と言えます。

「 状況判断が悪い! 」
などと言われる人がいたら、原因は目にあるかもしれません。

そしてこの中でどれが苦手かを把握する事、改善する事でスポーツにおけるパフォーマンスは大きく変わってきます。

例えば、「 眼球運動 」。
上下左右に大きく目を動かしたり、クルクル目を回してみたりしましょう。
敏感な方なら、どの方向が回しづらい、動かしづらいなどが分かると思います。

動かしづらい方の視野は当然悪くなりますので不意な動きで判断が遅れ、怪我に繋がりやすかったりします。

代表的な「 眼球運動 」を例に挙げましたが、スポーツに従事している方は5つの使い方が満遍なくできる状況を極力作りたいですね!

普段特にスポーツをされない方も関係ないと思わず、ご年配の方の転倒防止や、視覚から脳への伝達量もとても増えるので脳トレにも繋がります。
また、普段デスクワークが多い方は、眼精疲労や、視力低下の予防効果もあります。

いかがでしたでしょうか?

トレーニングやスポーツにおいては見落とされがちな「 目 」。
是非見直してみてください!

ではまた次回。

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