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転ぶ習慣が介護予防トレーニングになる!?

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結構前のお話になりますが、
『転んで痛くないんですかぁ?』

という質問に対して浅田真央ちゃんは、

『あっ!転ぶ~、と思った時は痛くないけど、そう思ってなくて転んだ時は痛いです…。』

まぁ予想してない時は痛いとうことですね!

さて、タイトルですが…。
今日は「転ぶ」ことについてのお話です!

  • 1. 子供はたくさん転んで覚える
  • 2. 転ぶ習慣が介護予防になる!!
  • 3. 介護予防にパーソナルトレーニングを!

子供はたくさん転んで覚える

人間は沢山転んだ方がよいですよー!!
心理的には誰だって転びたくないですよね。
私だって街中では転びたくないです…。
もう少し分かりやすく言うと、

『子供はたくさん転んだ方がよい』です。

何故か?
子供に限らず、転ぶことに限らず、人はみんな失敗して覚えますよね。

転ぶという失敗体験。
これを繰り返せば繰り返すほど、
脳はその記憶を鮮明にインプットします。

ということは、もし将来や近い未来で、
同じような角度や状況でいずれ転ぶシチュエーションがやって来たら、
その記憶があることで転びにくくなる可能性があるし、
もしくは怪我をしにくくなる可能性もかなりある訳ですね!
脳は『あー!同じシチュエーションだー!じゃあ前と同じ失敗はしなーい!』
と思ってくれるということ。
特に子供なんかに転ばないように教育する事は、
『脳の記憶的には間違い!』
と僕は思います。

転ぶ習慣が介護予防になる!!

お年寄りが何故転んで骨折しやすいか。
神経伝達のおくれや、筋力低下は勿論ありますが、
あまりに人生の間に転ばないことを頑張りすぎてしまったからという要因はかなりあり得ます。

僕の年だって小さい時の記憶がそこまでないのに、
お年寄りが転びそうな時に、
『あー!このシチュエーション小さい頃体験したやつだー!じゃあ手のつき方工夫しよー!』
と思える可能性は低いですよね…。

現在も家の中での転倒による怪我で一時的に静養をした後、元のように動けるようになりたいとトレーニングに来てくださっているお客様がいます。
生活していて、家具の配置も導線も大体決まっているはずなのに、ちょっとしたことで転倒し大怪我になっているケースは少なくありません。

では転ぶことのリスクを減らすためにはどうしたらいいのでしょうか?

もちろん転ばないように普段からトレーニングをしておく、ある程度の体力を付けておくのも良いとは思います。
しかし、もっと有効なのは、

「転び慣れておく」

お年寄りも危なくない範囲で意図的に転ぶ練習をすると、
大腿骨骨折→寝たきりみたいなことは防げるかもしれません。
危なくない範囲でいろーんな角度で転んだり寝転んだり、してみると寝たきり防止になるかもしれません。
もちろん安全管理は忘れずに。
運動能力が向上するかも!
外出自粛が落ち着いたら、みんなで転んでみるレッスンでもやろうかな!

介護予防にパーソナルトレーニングを!

パーソナルトレーニングは、その方その方に合わせてメニューを組み、強度を設定します。

高齢者だからこそ、姿勢の違いが顕著に出たり、筋力・体力にかなり差が出ます。
みんなで楽しく同じ体操やレクリエーションをすることも、コミュニティに参加するという意味ではとても大切ですが、運動として捉えると中には物足りない方や、逆に強度が高すぎるという方も多いです。(集団での運動は参加者の平均的な体力レベルに合わせることが多いため。)
だからこそ、介護予防にも特に有効なのです!

通ってくださる方にお話を聞くと、
「トレーニングってもっと難しいのかと思った」
「こんなに細かく見てくれて、ずっと治らない怪我や痛みの原因まで一緒に考えてくれるのが本当にありがたい」
「日によってやる気も体調も違うから、通っても続かないと思っていたけど、毎回その日の状態に合わせたメニューだし、トップアスリートも見ているトレーナーさんのところに来てるから安心感があり、誇らしい」
など、たくさんのお声をいただいています。

S-CLASSのパーソナルトレーニングは、
65歳以上の方が対象のお得に通えるMクラス会員があります。
トレーニング時間も30分からなので、体力に自信がない方も通いやすくなっています!
料金プランはこちら↓↓
http://s-class-kichijoji.com/price

自分にあった内容で運動習慣を付けたい方、
是非一度体験にいらっしゃってください!

tel:0422-52-2919
mail:info@s-class-kichijoji.com

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