「そのスポーツをやったことがないのに、動き方や身体の使い方がなぜわかるんですか?」
この質問をよく受けるので解説していきます!
- 1. 無意識の癖にヒントがある!
- 2. こんな時に見てます
- 3. スポーツ時の動作は日常の延長!
無意識の癖にヒントがある!
あらゆるトレーナーが特定の動作で姿勢評価をよくやりますが、
僕のトレーニングの考え方は、
『無意識の時に癖がでる』。
例えばトレーナーがクライアントさんにこの動作やってみてください!といったら誰だって良くやろうとするのは当たり前。
僕のお客様も榎本さんの前では良くなったところを見せたい~!と張り切る方がとても多いので…。
でも、やはりそういう時は普段の動きとか癖が出てこないんですよね。。。
歪み、身体の使い方、強い筋肉、硬い筋肉、苦手な動き・・・全ては日常の積み重ねです。
こんな時に見てます。
実際着眼してるのは、何気ない会話やふと気が抜けた時。
歩いてる時、何でこの人は右のつま先だけ外向いているんだろう?
立ってるときに骨盤がなんでこんなに前傾(後傾)しているんだろう?
なんでこんなに腕の向きが右だけ内側むいているんだろう?
走り方の時になんでこんなに異常に足が上がっていないんだろう?
走るときに足があがってなければ腰痛になる可能性の要因でもありますし、
片方のつま先だけ外に向いていたら外に向かせる筋肉は頑張りすぎてるわけです。
無意識な時の情報の方がその方の目的を目指すには近道になることがほとんどです!
スポーツ時の動作は日常の延長!
特にスポーツにおける動作の悩みを抱えてる場合は、日常の癖が出てる可能性は絶対的に高いです。
『日常の無意識に出る癖 + クライアントの動作上の悩み=トレーニングメニュー及びケアする箇所』
というのが僕の考え方です。