トレーニング行うのは両手?片手?
について今回は解説していきましょう!
例えば重りを持ち上げる動作で力こぶを鍛える場合(上腕二頭筋)、
「ダンベルで片手で交互に行う場合」と、
「バーベルで両手で同時に行う場合」に分けられます。
どちらも同じ部位のトレーニングに変わりはありませんが・・・、
では実際どちらの方が効果的なのでしょうか?
まずは、両方同時に行う際のメリットデメリットから!
1.両方同時に行う際のメリット
代表的な動きはなんと言ってもスクワットだとわかりやすいですね。
両足同時に適度に曲げ・伸ばす運動になります。
例えば、片足でスクワットをしてみたらどうでしょうか?
不安定すぎてフラフラ・・・。
そう!両足同時に行う場合はなんといっても安定感が抜群!
つまり安定感が増す為に重い重さを挙げやすかったりするわけです。
安定感が増す
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怪我のリスクも減りますね!
ジムなどにおいてあるマシンはほとんどが両方行うマシンがほとんどです。
つまり高齢者やトレーニング初心者などの方は同時に行うことをお勧めします。
もちろんトレーニングに慣れている方も高重量な負荷などを与えることができるので必須です!
2.デメリットは?
デメリットはあまりなさそうな印象ですが、実はあります。
例えば重量が50kgのスクワットを行う場合、
単純計算では
「右足25kg、左足25kg」
で負荷がかかる計算になります。
ですが、実際これが均等になることはほぼあり得ません。
筋力の左右差があるのはもちろん、実は内臓も関与してきます。
1kgちょっとの重さがある心臓は身体の少し左側にありますし、2kg近くある肝臓は身体の右側!
内臓の重さも左右さを生み出す原因の一つになります。
つまり「実際に左右均等に力が入っているかはわからない!」
というのがデメリットになります。
もちろん内臓のコントロールなんてできるわけないので、まずは姿勢は特に気をつけるべきです。
どうしても
「動作をやること、頑張ること、重さを挙げること」
に意識がいってしまい、少し身体が傾いて行ってしまったりしがち。
バーベルなどでしたら、バーベルの傾きを鏡などで確認することで左右差などもわかりやすくなるのでしっかりチェックしたいところ。
安定性があって、高負荷にも適した両方(両手・両足)のトレーニング。
だからこそフォームはしっかりと確認して、最低限の左右差は補いたいところ。
次回は、片方で行うトレーニングのメリット・デメリットを解説していきましょう。
ではまた次回!
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